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8月。夏。あまりにも暑いので少しでも外に出ればすぐ汗だくになるが、かと言って室内は冷房が効きすぎていて大抵寒いし、毎年のことながら過ごしづらい時期だった。

アート教室

ミッドタウンで夏休みの子ども向けアート教室のようなものに混ぜてもらってきた。美大の先生からアートってなんだろうの説明を受けて、それから粘土やビーズなどで自分の思う「未来の公園」を作る、というもの。2歳と1歳なのでほぼ何も分かってはいなかった気がするが、粘土にビーズを埋めて「うみ」と言っていたり、帰ってきてからも「ねんどやったね」と話していたり、もうイベントに参加して目的どおりに楽しむことが出来るようになったのだなあと感心した。年齢が上がるにつれて出来ることが増えて、その分何もかも全部は出来なくなってしまい、限られた時間の中での親の選択(イベントに行ってみる、お友だちを遊びに誘ってみる、習い事を始める、とか)によって子どもの経験する世界が大きく変わるようになってきた。私は根がインドアなので気を抜くとすぐに引きこもってしまうが、もうすぐ秋だし、お外に出るように、したいね。

おでかけ

ワンオペの日にアウトレットに行った。子ども二人を連れて雨の中、動揺を熱唱しながら車に揺られ、買い物を済ませてランチビュッフェに突撃し、またお買い物をして、おやつを食べて、帰宅。無謀かとも思われた行動だったがなんとかなった。大抵のことはなんとかなるものである。特にワンオペの場合、他に頼る人がおらず全部自分の責任ではあるものの自由に動けるから、ちょっとだけ先のことを考えるようにしておけばそんなに失敗もしない。前日にしっかり睡眠を取って元気100%になっておくことが一番大切かもしれない。……と言っていられるのはいつまでなのだろうか。来年にはふたりとも走るようになっているはずで、となると大人一人子ども二人で出かけるのはもう難しくなっているのかもしれない。

おしゃべり

下の子のおしゃべりがちょっと分かるようになってきた!!今のところ一番言うのは「パパパ」=パパ。ママも言ってくれるけれどパパのほうが圧倒的にたくさん呼ばれている。誠に遺憾である。それから「ももー!🍑」「ぶっぶ🚗」「ばっばい👋」など毎回確実ではないけれど言ったことがある言葉がどんどん増えている。二人目だからやっぱり上の子のときほどはマンツーマンおしゃべりが出来ていなくてちょっと申し訳なかったけれど、その分上の子に話しかける言葉もたくさん聞いているからか、大人の言う事を理解しているなあと思う瞬間がたくさんあって、オカーチャンは嬉しいです。毎日とってもかわいい。子ども同士でおもちゃの取り合いをしているときも、いままではされるがままだったり泣いちゃったりしていたシーンで「あ゛ーー!!」と不満を露わにすることが出来るようになり、いいぞいいぞ負けるな頑張れと介入のタイミングを少し遅らせて見守っている。

おわり。カバー写真はエコバッグをもらうためにモリモリ食べた餃子。

9月になってしまった。気温はまだ下がらない。夏は終わらない。