cover image

とーっても過ごしやすい季節が始まった。暖かくて、日によってはちょっと暑くて、窓を開ければ籠った熱が抜けて、風は心地よくて、身軽に外に飛び出してごはんとか食べちゃいたくなる、ちょっと浮ついたこの感じ。最高大好きずっとこのままでいて。ということでアウターを脱ぎ捨て、いちご狩りやらピクニックやらたくさん遊んだ4月だった。私たちは多くの人々と同様に気候が良いと急に活動的になるので、桜の色づきを皮切りに行楽シーズンを思い切り楽しんでいる。そして梅雨には引きこもりに戻る。我々生物には季節性がある。

というようなことを先月末に書くだけ書いていた。そこから一ヶ月経って、もしかして夏? というくらいの気温になり始めて、半袖一枚で外を闊歩できる喜びを噛み締めている。なんだかんだ言っていつも何かを喜んでいるじゃんね。幸せね。真夏の湿気だけは許せないけどね。

最近の子どものかわいい言葉たち:「ひしゃぶり(久しぶり)」「ちょっちぇっじ(ソーセージ)」

上の子が三歳になった。ついに三歳、である。というのも子どもを生む前から事あるごとに「三歳までが大変」「三歳からは楽になる」「三歳になれば…」と強く刷り込まれてきたから、ふーん三歳ね、さてどんなもんかな、と楽しみにしてきていたのだ。実際のところお世話という意味では二歳半くらいから大分楽になって、ごはんはきれいに食べてくれるし着替えも(やる気があれば)自分でやってくれるしおもちゃや絵本のお片付けも(やる気があれば)完璧にできる、なにより話が通じるなと真に感じられるようになったのか生活の摩擦を言葉で解決しようとする姿勢が強くなってきた。イヤイヤ期のようなものはもちろんあったけれど、本人にもコントロール不可能な衝動だけでなく気持ちを伝えられないもどかしさのようなものが強く出ていたので、口が達者になってきたあたりで隨分と落ち着いたように思う。最近ではモヤモヤを上手に伝えられたときに「泣かないで言えたよ」と嬉しそうにしていたりもする。いや書いていて改めてかわいさがすごい。GWに始めた所謂トイトレもすんなり終わってしまって毎日パンツで過ごしているし、上の子ワンオペだったら余裕すぎるなと思ってしまう。もしかしたら規格外にいい子なだけかもしれないがとにかく三歳は確かに楽だ。単体ならば。

問題は下の子と一緒にいるときで。成長の証でもあるが段々とふたりで遊ぶ様子が見られるようになってきて、となると当然衝突することも多いしふたりで盛り上がっちゃって変な行動をとるときもあり、仲裁の手間が増えた。めちゃくちゃに増えた。そこで二児の母たちが言うのは「五歳くらいからはふたりで遊んでくれて楽だなと思えた」というようなことだ。次のマイルストーンは五歳らしい。先が長い。でも親が多少かまってあげられなくてもふたりでわちゃわちゃ遊んでくれているし、ふたりにはふたりの関係性があって互いに憎からず思っているようなので、既にふたりいてよかったなとは感じられている。

日常のお世話という大変な部分を除けば、あとはかわいいだけが残る。ふたりとも本当に、本当にかわいい。かわいいちゃんたち〜と呼びかけると元気よく「「はーい♡」」と応じてくれるあたり素直に育っていて大変によろしい。この間上の子に「まま、今日はずーっとギュしていいよ」と言われた時は脳が焼き切れるかと思った。かわいさにも致死量があるのかもしれない。新生児のかわいさとはもちろん違う、年齢ごとのかわいさをたっぷり享受できている。きっと一生、中年になったとて、自分の子どもたちには何かしらのかわいさを見いだせるのだろう。そうだといいな。かわいくってありがとうだ。

おーわり。来月は梅雨だろうから最近読んだ本でも紹介しようかな。