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2024年だよ! 一年が早すぎて驚きを隠せずにいる。去年の今頃はまだこの家に住んでいなくて、子どもも産まれていなかった、と改めて文字に起こすとたくさんの変化があったなあとしみじみともする。が、この時期は温泉旅行を楽しんで、いちごとみかんをモリモリ食べて、みたいな根っこのところは全く変わっていなくて、それはそれでちょっと面白い。

今年の目標はやっぱり去年と同様に「健康」でしかない。それ以上のゴールはセットしたくない。でも出来る範囲で心も体も健康に、背筋をシュッと伸ばして、あとは人からたまに褒められて感謝されさえもする天真爛漫さ(向こう見ずさと紙一重かも)を失わないように生きていけたらもう最高です。程々に頑張るぞ。

お正月に実家に行って、子と犬たち(子よりもデカい)とを初めて対面させた。うちの子はたまに臆病な面を見せてくるので、今回も泣いちゃうかなあと心配していたが、蓋を明けてみれば子は興味津々で犬に寄っていき、むしろ犬の方が戸惑うという面白い光景が見られた。かわいい。

つかまり立ちを繰り返す子を見守りながら、犬にとって赤ちゃんとはどういう存在なのか、と興味深く観察する。犬は普段はとてもとても人懐っこくて、大人にはしっぽをブンブン振りながら飛びついてくる。だのに赤ちゃんのことは遠くから様子を伺っていて、近づいたかと思うとちょっと嗅いですぐ離れていく。まだ1歳にもならない赤ちゃんは小さいなりに人間の形はしているものの、大人とはかけ離れた挙動をしていて、意味のある言葉を発することも無い。もしかしたら人間として認識されていないのかもしれない。実際はそんなに高頻度で会うことはないけれど、子の成長をそばで見守ることが出来るのであれば、どのくらいの段階で人間として扱ってくれるようになるのだろうか。ペットを飼いながら子育てをする人たちと話してみたくなった。

箱根と伊豆に行った。夫の会社の某健保には保養所があって、申し込んでみたら泊まれることになったのだ。赤ちゃん連れでの旅行は9月の博多以来で、どうなるかあまり予想は出来ていなかったけれど、行ってみたら前回よりもずっと楽で、子の成長を感じた。体つきがしっかりして吐き戻しも減り、よく分からない泣きも(車移動メインだったということもあり)あまり無く、レストランでは一緒に離乳食を食べられたし、いちご狩りもちょっと楽しめていた。成長が早すぎる。大人は大人でめんたいパークを満喫し、楽しかったね、また一緒に遠出したいね、とハッピーな雰囲気で帰ってこられて良い思い出が出来た。

子連れ旅行では予定をギチギチにしないことが大切だと思うが、となるとやっぱりホテル内で朝夕のごはんを済ませられたり温泉を楽しめたりする旅館は理想的だ。でも他にもいい場所が無いかまた探ってみたい。

おーわり!