# Career

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    産後4ヶ月。子どもが寝返りのプロになり、ずり這いを始めたあたりで復職した。当初の予定(来年4月)よりもずっと早い復帰となった。もう少し長く休むことのほうが主流だろうけれど、職場に行ってみたら「私も同じくらいで帰ってきたよ!」と言ってくれる同僚がいたりもして、蓋を開けてみればあまり特別なことでも無いようだった。もちろん、夫も私も仕事(主に時間)を調整する必要があるし、職場の理解がなければ成り立たないことではある。体調だって人によってはまだまだ回復しきっていなかったりするから、誰にでも勧められるオプションではない。それでも、チームを離れている期間が短いとそれだけ復帰もスムーズなのだろうし、今のところ悪い選択ではなかったと思っている。低月齢入園ならではの苦労もお迎えが早いこと以外は特に無く、大抵のことはいつ入園させてもあまり変わらなさそう。それどころか近い月齢のあかちゃん同士で学び合うらしく、慣らし保育が始まってからの成長が著しいので、それはそれで面白かった。プロに見守ってもらえるし、これからの離乳食やお外遊びについても適宜アドバイスをもらえるし、知らないおもちゃにもたくさん触れさせてもらえるし、いいことばかりだ。仕事を終えてから見るあかちゃんはより一層可愛く感じられるし、これがお互いにとって良い距離感・バランスなのかもしれない。・復職前にあかちゃんを連れて福岡に行った。初の子連れ旅行だった。 View this post on Instagram A post shared by YUKI (@yukidmy) 飛行機は乗ってしまえばなんとかなったけれど、搭乗までが大変だった。大人だけで移動するのとは訳が違うから、少しどころか大幅に余裕を持って、先回りしていろいろ調べて、快適さには手間も時間もお金も惜しまずに行動する必要がある。今後も旅行を諦めないためには良い学びだった。福岡は私も初めてだったから、とりあえずローカルフードを食べて、食べて、また食べて帰ってきた。食べる以外にはちょっと見たかった建築を見た。でもやっぱり食べてばかりいた。妊娠中の旅行よりもずっと自由だった。・おしまい! 短い!産休のまとめでも書こうかと思ったけれど、出産記録とか育児アイテムとか別記事にいろいろ書いたからもういいや。
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    研究職よりも開発職の方が多分向いているのかな〜リモート勤務可でフレックス制のところがいいな〜くらいしか考えずにソフトウェアエンジニア(以下 エンジニア と呼びます)就活をした記録です。あまり役に立ちそうではありませんが公開します。関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。IT系な上に、私はM1の後期に留学の計画を入れていたこともあり、一般的なスケジュールではなかったと思います。スーツは一度も着なかったし就活用の証明写真も撮らずに済んだのでそういった点では楽でしたが、やはり卒業後の進路が決まっていないというのはあまり精神的によろしくなかったらしく、最初の内定を頂くまでがちょっとしんどかったです。やったこと5月: 逆求人イベントに参加時期が早いので採用ではなくインターンへのお誘いが多かった。いろいろな企業について知ればもっと条件を絞れるかと思ったのに、お話の上手い方が多くて逆に関心が広がってしまった。イベント後のフィードバックで自分の市場価値(?)をざっくりと知ることができた。6月: 会社訪問気になった企業をいくつか、面接ではなくただ見学させていただいた。プロダクトや職場環境の紹介から、「会社の規模感、成長段階、ビジョン、とかそこらへんの選び方はもう好みでしかないからよく見極めることが大事だね」など就活相談のような話までしていただいた。6‐10月: インターンシップ逆求人で面白そうだと思った大きめのベンチャーで1ヶ月、これまた逆求人で誘われた急成長中のベンチャーで5日、学部からお世話になっているところで2ヶ月半、それぞれインターンシップに参加した。コーディングについても就活についてもたくさんのアドバイスをいただいた。そのまま新卒採用の選考に進めたりした。10‐11月: エントリー祭り20卒採用が始まっていてかつ興味のある会社にまるでコンビニに入るかのような気軽さでエントリーし続けていたら8社になってしまい冷や汗をかいた。コーディングテストを8回も受けるなんて無理だなと考え直して早めにいくつか辞退した。海外からの応募は受け付けていないと断られたところもあった。無謀にいろいろやるのはよくない。12月: おわり選考が始まっていないもしくは選考途中で面白そうな企業もいくつかあって少し悩んだけれど、気持ちが固まったので終わりにした。考えたこと『軸』は見つからなかった
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    こちらは 情報系を勉強する女子大生 Advent Calendar 2017 25日目の記事です🙌こんばんは! クリスマスですね! 皆様はいかがお過ごしですか。私は昨日まで伊豆・熱海クリスマス旅行をして(iPhoneの画面を割って)きました。情報系を勉強していない人と一緒に行ったのですが、バスの待ち時間にアドベントカレンダーについて「そもそもアレなんなの」「なんでアレやってるの」などの質問をされ、割れたiPhoneを撫でながら説明しました。伊豆で。そこで今回は『情報系を勉強する女』についての話をしてみようと思……ったのですが『情報系を勉強する女』を増やしたい話になってしまいました。情報分野に関わっていない方でも読めるように書いたつもりです。また、今回は女性にフォーカスしましたが、『ダイバーシティ』はジェンダーだけではなく人種や宗教など様々な観点から必要とされているものです。それではよろしくお願いします。*****「情報系」「エンジニア」などのワードからどんな人を想像しますか?薄暗い部屋で大きなディスプレイに向かう男性、もしくは明るい部屋で薄いラップトップPCを開いた男性をイメージする方が多いと思います。そうなんです。実際、情報分野で活躍する女性はまだまだ少ないのです。様々な企業や団体が女性向けのプログラミングイベントを企画するなどのアプローチを取っていることもあり多少改善されつつありますが、まだまだ十分ではありません。今回私は『情報系を勉強する女子大生』と銘打たれたアドベントカレンダーに参加してこの記事を書いていますが、これもその不均衡を是正しダイバーシティを改善する活動のひとつです(23日目のあさりさんの記事)。ということでバイナリジェンダー支持者ではないのですが、女性と情報分野について書いていきます。勉強の話はあまり出てきません。どうして『ダイバーシティ』?情報分野の女性を増やしてダイバーシティを推進するために多くの活動が行われている、と書きましたが、これは差別の撤廃や均等な教育・雇用機会の実現を目指すものです。人間の約半数を女性が占めているというのに情報分野には男性ばかり、というのはどう考えてもおかしな話なので、教育やアウトリーチの活動を通して女性が情報分野に触れる機会を増やし、情報分野に興味を持った女性を支援することが求められています。将来的にはそういった