突然涼しくなったり急激に暑くなったり、自立神経に悪そうな気候が続いているが、なんとなく秋っぽくなってきた今日この頃だ。生活、というかほぼ授乳スケジュール、がほんのりと落ち着きを見せはじめて、家のことや夫の復職などもあり、今後の生活について思いを馳せることが増えてきた。家族も四人揃って、このメンバーで仲良く楽しく生活していくには、仕事と家庭のバランスをとっていくためには、特に初期の子ふたりのリズムが合っていない時期を乗り越えるには、どうしたらいいのかということを私も夫も多少不安に感じている。やればなんとかなるだろうということは分かっていても心配は尽きることなく湧いてくるのだ。先のこととか悩んじゃうよね〜他人を見て焦ったりもするよね〜隣の芝って真っ青だよね〜でも本当はもっと今の自分だけに集中して楽しみたいよね〜というような話もした。もしかして私たちに必要なのはマインドフルネスなのか??先への不安は抱いているが、それはそれとして子はかわいい。お世話は簡単なことばかりではないし思い通りに行かないことのほうが多いのに、子を眺めていると幸せな気持ちになる。オキシトシンを感じる。愛着形成がちゃんと出来ていて嬉しい。今もかわいいし、これからどんどん動くようになってもっともっと可愛くなるのも楽しみで仕方ない。・DIC川村記念美術館に行った。 View this post on Instagram A post shared by YUKI (@yukidmy)
もともと複数のチャネルから勧められていたこともあっていつか行きたいなとは思っていたところに、突然飛び込んできたニュースがこれだ。当館の運営に関する対外公表及び それに伴う休館予定に係るお知らせ | DIC川村記念美術館この決定に関してはとても残念だし、どうにか運営を継続してもらえないかと思う一方で、資金繰り周りについてはあまり詳しくないのでコメントできることが少ない。私に出来ることはとりあえず駆け込みで訪問することだけだった。ということで、朝から子をチャイルドシートに押し込んで車をかっ飛ばし、限られた時間ではあるものの隅々まで出来る範囲で回ってきた。展示は工夫がたくさんで建築も素晴らしく、庭園は楽園のよう、混みすぎで入れなかったもののレストランの評判も高い。アクセスの悪さがネックだが、これで
8月が終わってから3日も過ぎてしまった! 生産的でいられる時間が短すぎる!この一ヶ月は、人間は out of control な事柄に直面すると祈りはじめるんだなというのを日々実感しながら過ごしていた。つまり、夜間授乳がしんどくて、毎晩眠る前に「今晩こそは長く眠ってくれますように……!」と祈りを捧げているということだ。信心深いわけでもないので、何に対して祈りを捧げているのかは不明だ。赤ちゃんのお世話そのものは二回目ということもあり何も困っていないものの、毎晩の深夜授乳だけはきっと何度目でもしんどいと思う。基本的に深夜授乳はひとりで担当しているので、日中の頭の明晰度がぐんと下がり、気づいたら一週間が過ぎ去ってしまってぞっとする、というのを繰り返して一ヶ月を終えた。深夜対応はひとりで担当していると書いた。では夫は何をしているのかというと、主に上の子のお世話を担当してくれている。これはこれで大変で、毎日のごはんや保育園送迎などをこなしつつ、私が朝数時間一人で眠る時間を確保してくれている。これ以上の最適化はどう頑張っても難しい感じが強くて、やっぱり実家が近くて協力的だとかベビーシッターが毎日来てくれるとかそういう環境でない限り、歳の近い子どもを三人もつというのは無理そうだなと、そんな予定もないのに考えたりする。歳が離れていて、上の子はもう身の回りのことは自分で出来る、とかであれば話は変わってくるのかもしれない。少子化を感じる。私個人は三人目の予定は最初からないです。閑話休題、夜間授乳の話に戻る。もちろん産後ケアにも行ったし、たまに深夜対応は夫に任せてぐっすり眠らせてもらったりはしている。が、これらはその場しのぎのものでしかなくて、結局のところ子が長く眠れるようになるまでは耐える・頑張る・諦める以外に出来ることはない。時が解決してくれる、ほんの数ヶ月の話だとはいえ、しんどいものはしんどいのだ。それでも 、私は世の中の多くの産褥婦よりは元気に生きているらしくて、産後一ヶ月なのに元気すぎるというようなことを複数回言われたし、実際ちょこちょこお出かけも出来た。家のこともそこそこやれている。これ以上にしんどい思いをするとなると、もう育児以外何もできず、一か月もせずに心が折れてしまいそうだ。早く生活が落ち着くように、今後は自分の分だけではなく世界中の夜勤担当者の分まで祈ることにする。二
かわいいかわいいお子ちゃまがついに一歳の誕生日を迎えた。 View this post on Instagram A post shared by YUKI (@yukidmy)
ちょこちょこ歩くようになったので靴を買いに行ったりもして、さすがに時の流れを感じざるを得ない。Instagramにも書いたとおり、とにかく手足が長くなって、プロポーションが少しずつ大人に近づいてきた。人間はやっぱり頭が大きい状態で生まれてくるんだなというのを今更ながら感じている。「なにもわかりませんがとにかく不快です」みたいな泣き方しか出来なかった小さな命が、今では食べたいもの触りたいものを指差して伝えられるまでに成長したという事実には月並みながら感動するし、同時にある程度しっかりしてきた身体にもうSIDSの心配もないだろうと安心したりもする。ちなみにカバー画像は子の水族館デビューの写真。きらきら光る魚たちを夢中で指差ししながら、お昼寝の時間を過ぎてもずっと興奮していた。かわいいね。楽しんでくれてよかった。親業は今のところは産前の想定よりもずっと面白い。もちろん大変なこともあるし、日々の自由な時間は確実に減ったけれど、愛着形成がそこそこ上手く行った結果なのか毎日オキシトシン?がドバドバ出ているような気がするし、自分の愛を向ける先がひとつ増えたというのは幸せなことだなと感じる。最近では就寝前の子に「だいすきだよ♡」と言う時間が一日の中で一番好きだ。ごはんとかお風呂とか重めのタスクをやりきって、子への愛情だけを抱きながらふわふわの髪を撫でられる贅沢な時間。親子関係はいずれこんなにシンプルなままではいられなくなるだろうけれど、こんなに穏やかな気持ちで向き合えていた時期が存在したという事実はきっと今後の支えにもなってくれるような気がしている。そうでなくとも、忙しい日々の中に短くとも心を落ち着けられる時間があるというのは精神衛生上とても良い。私としては子が私の身長を超す日が来たとしても毎日「だいすきだよ♡また明日ね♡おやすみ♡」と口にするのもやぶさかでないのだが、いつまで受け入れてくれるのだろうか……。産褥期! 産後! からだ大切に! と嫌になるほど言われていた産後すぐの頃は「一年も経てば『産後』は終わりで、体調も体重も戻って元気モリモリなんだろうな〜」と思ってい
昨年の産休取得により余っていた有給休暇を使って、なんとこのGWからお休みすることになった。やったーー最終勤務日終了!!明日からまた有給休暇+産前産後休業に入ります!!まさかの年子で夏頃に出産予定です!!Thank you 産休……🌹🫰✨— YUKI (@yukidmy) April 26, 2024
そういうわけで夏ごろにまた子どもを産む予定なのだが、第一子のときと比較してあまりにも楽観的な自分(と夫)がなんだか少し面白い。去年は期待と同じくらいの不安を抱えていたというのにね。今回はもはや「新生児期よりも今の子のほうがかわいい、ようやくここまで来たのにまたあれを最初からやるのか??」とすら思っている。慣れとは恐ろしいものです。お休みに伴って業務の引き継ぎやら様々な書類手続きやらがあり、遅れたら迷惑だからと前倒しでいろいろ進めた結果、勤務最終週にはあまりやることが無くなってしまってゆっくり過ごしていた。前回もそんな感じだった気がする。手持ち無沙汰は性に合わなくて、そわそわそわそわと落ち着きのない妙な期間だった。アイキャッチは産休記念(?)で食べに行ったピザの写真。初めて入ったお店だったけれど想像以上に美味しかった。生地がもちもちで私好みな感じ。また行きたい。・今年は桜の開花が遅かったので、今月前半は何度かお花見に行って、子どもに桜を見せることができた。この一年間は子にとって何もかもが初めてで、その貴重な出会いを逃すまいといろいろなものを見せよう感じさせようとする過程で、私たちも大切な瞬間をたくさん見せてもらった。例えば器用になってきた指先で桜の花びらをつまむ姿。その花びらを口に運ぼうとする様子。花びらまみれの大地を靴下で踏みしめたときのきらきらした目。きっと全部が子にとっては必要な経験で、今を逃すともう得られなかったものなのだろうと思うと早すぎる哀愁で心がきゅっと締め付けられる。でもきっとこの先も成長した頭と心と身体との全てで巡る季節を満喫してくれるだろうし、それは決してただの繰り返しなどではなく毎度新しい出会いがあるのだろうし、何なら私たちにとってだって子を持ってからの生活は全てが新しく鮮やかなものになったのだから、ただただ今を楽しむのが一番素敵な過ごし方となるはずだ。子の一歳の誕生日が近づくにつれ、時間の使い方について考えることが増えてきた。また新しい一年