月初めに発売されたCiv7を大喜びでプレイしていたら、下の子が生後6ヶ月でRSウイルスに罹患し、治ったと思ったら今度は私が風邪を引き、確定申告にも追われ、なんだかんだと心身ともに忙しない月だった。SRウイルスはポピュラーで、大人には大したことのないものだが、乳児のうちだけ重症化リスクが高い。最近アブリスボという母子免疫ワクチンが(自費で)使えるようになったが、私はギリギリ妊娠中に打てず、まあでも上の子は罹らなかったし大丈夫だろうと高を括っていたら発症、という悲しい展開だった。まだ重症化リスクが高いのでたくさんの薬を飲み、毎日小児科に通って診察と吸入、喘鳴が落ち着くのは抱っこ時のみ、当然自宅保育、上の子がくっつきたがるのを少し遠ざけながら、夜中に急変しないか不安ななかで眠り、仕事はあまり進まず、しかし入院せずに済んだのでヨシ、という一週間を過ごした。二人目はやはり上の子からうつされるので、罹患することがとても多いらしい。保育園入園前でも重症化して、入院することになったという知人もたくさんいた。何度もかかるものらしいが、とりあえず一歳になるまで無事に乗り切れることを祈るばかりだ。・書くか迷ったがtimeleszの話をする。オーディションをすると聞いたときは「ああ確かにやりそうだな」と思ったし、番組も最初こそピンとこなかったものの最後まで楽しく見られたが、メンバーが決まって最初の配信を見たときに私が好きだったものとは全く違う形になっていることを急に実感した。それまではあくまでもオリジナルメンバー中心で進んでいたからグループとしての連属性が保たれていたのが、候補生ではなくメンバーとして複数人を迎え入れた途端に既存メンバーの関係性も変化して、良くも悪くも大きく変わった。人はやはり絶対的なものではなく他者との関わりの中で相対的に定義されていくものなので、当然ではある。彼らは先を見つめて破壊的な改革を行って進んでいく。私はそれを否定するわけではなくむしろ尊重するが、ついていくかどうかは別で決める。それだけのことだ。ところで『革命のDancin' night』がめちゃくちゃ良かった。 完成度が高すぎるしよく分からんトラブルもなかったしでストーリー自体も大人っぽくて、曲もダンスも衣装も全部私が見たいアイドル像に近く、最近はこればかり見ている。早くレコーディングして聴かせてくれと思う一 私の愛してやまない『ハイキュー!!』に、「愛車をピカピカに磨くみたいなバレー」というセリフがある。大人になるにつれて思考は凝り固まり視野は狭くなり、自分自身を大きく変えることは難しくなってしまうんだろうなと昔から悲観してきたし、実際そういう側面もあるだろうし、既にその気配を感じ始めていていて、では残りの人生をこのままで過ごす以外に出来ることは何かというと、おそらく自分を諦めずに少しずつ磨いて叩いてたまに付け足して絶えず変形させていくことなのだろうと思う。ベースの自分は失わずに改良を重ねること。急に大きな変化を期待するのではなく腰を据えて気長に取り組むこと。謙虚に、根気よく、前向きでいること。何度でもその姿勢に立ち返ること。これを大切にする一年とします。・二年ぶりにスノボに行った。妊娠中は当然滑れないので、無事に産んでまた雪山に行くのを心待ちにしていたのだ。子どもたちの雪山デビュー!上の子はそり滑りを甚く気に入り、下の子はかまくらでニコニコ、とそれぞれ楽しめていた様子です。私もほぼ一日滑れてとっても幸せだった。いっぱい子守りしていてくれた夫にも急遽遊びに来てくれたお友達にも感謝☃️ pic.twitter.com/jAvMpZUM7x— YUKI (@yukidmy) January 19, 2025
車で数時間かけて移動し、おそろいのスノーウェアを着て、初めての雪山に降り立った子どもたち。緊張しながらも雪を踏みしめてそろりそろりと歩く上の子と、石油ストーブでぬくぬくな休憩室でごろごろ転がる下の子、という感じで、それぞれの初雪山を楽しんでいた。今回は託児所のあるスキー場を選んだので、半日だけ預けて夫婦+友だちで滑ったりもしつつ、あとの時間はどちらか片方が滑りに行ったりみんなでキッズエリアで遊んだりして楽しく過ごせた。かまくらもあったし温泉にも入れたしごはんもたくさん食べて大満足。どうしても添い寝になるので、普段と比べてしまうと睡眠環境は酷いものだったけれど、それでも頑張って行ってよかった。子どもたちを預けて大人だけで遊びに行った雪山は、何とも懐かしい感じがした。数年前の私たちは、富良野でワーケーションをしたりニセコでバックカントリーツアーに参加したり野沢で滑ったあとに温泉巡りをしたり、とても贅沢な時間の使い方をしていて、その当時と同じウェアを着てリフトに乗っている 年の瀬である。復職して、上の子が胃腸炎になって、クリパをして、税金の計算をして、と慌ただしく時が過ぎていった。毎年こんな感じだな。今年一番大きかった出来事は当然のことながら出産だった。第二子が生まれて家族が揃い、このメンバーで頑張っていくのだという決意を新たにした一年間だった。産前から夫と話していたことの一つに「期待よりも愛を与えたい」というものがある。期待ゼロというわけではもちろん無いし期待が奏功するときもあるけれど、それは多分無意識でもやってしまうことなので、どちらかというと愛を伝える努力をしていきたいよね、というような話だ。ところが産んでみたら、子どもたちは生まれついてのきらきらな宝物ちゃんであって、頑張らずともきらきらに身を任せていたらちょっとやりすぎかと心配になるくらいに毎日もちもちぎゅっとしてしまっている。むぎゅむぎゅされる生活しか知らない上の子は自然と下の子にべたべたするようになったし、きっと下の子もそうなるのだろう。これでいいのかどうかは不明だけれど、少なくとも産前の不安まみれだった自分には大丈夫だよ愛はたっぷりだよと伝えられる気がする。ちなみにカバー画像は下の子のふさふさきらきらな髪だ。風に揺れるすすきのような美しさ。毎日ふわふわなでなでしている。逆に子どもたちから親への期待は留まるところを知らない。親として未熟だとか心身ともに余裕がないとかそういうこちらの事情は全く考慮されず、子どもたちはいつも全幅の信頼を寄せてくる。求めればいつでも好きな場所に抱っこで連れて行ってもらえると思っている。上の子はいわゆるイヤイヤ期に入って、しかしイヤイヤではなく「ママ/パパ(が)いい」と泣きながら抱っこを要求し続けているし、下の子は抱っこでないと泣き止まない瞬間がとっっっっても多くなってきた。一度にふたり抱っこするのは難しいのでその場で満足させられないこともあって申し訳ない。とはいえ、こんなにも熱烈に求められるのは何とも光栄なことである。これがいつまで続くのかはわからないけれど、出来るだけ長く期待に応えられるように、少なくとも応えようと努めている姿を見せられるように、全力で誠実に向き合えるように、自分を整えていきたい。とりあえず今月は人間ドックをちゃんと受けに行った。来年の目標は産後ダイエット完遂です。あとはどうしようもないことに執着せず、コントロール可能な範囲に 子どもふたりを生後3ヶ月から保育園に預け、慣らし保育を終えた生後4ヶ月にはフルタイムで復職する、という選択をしたときに考えたことの記録。最初から「早く復職するぞ!」と決めていたわけではなかったので、いろいろと悩み、というかそもそも何を考えたら決められるのかが分からず少し困ったので、参考までに公開しておく。枠が空いていなかったり、いろいろな事情があって入園時期の選択肢がないこともあるが、育休を延長するかどうか悩んでいる人の検討項目としては役に立つかもしれない。カバー画像は復職初日のかばんから出てきた上の子の宝物です🍂ざっくりまとめ最初に書いておくと、私が考える集団保育と自宅保育の大きな差は次の通り。もちろん預ける場所によって状況は変わってくるけれど、検討する際に考慮することは大方こんな感じだったかな。集団保育◎ 近い月齢の子を参考にできる◎ 季節・発育に合わせた活動・おもちゃを提供してもらえる◎ 大人が自分の時間を確保できる△ 忙しい△ 保育料が発生する△ 個々に合わせた細かい対応は難しい? 体調不良になりやすい自宅保育◎ 思い出がたくさん残せる◎ 保育料がかからない◎ 知育などやりたいことをやりたいようにやれる△ 発育などの相談相手を自分で探さなければならない△ 季節や月齢に自分で対応する必要がある△ 自由時間がない? 体調不良になりにくい細かい検討事項は以下で書くように、大人の事情・子どもの事情・保育施設の事情に分けて考えた。いろいろな切り口がありそうだけれど、私はこの分け方が一番考えやすかった。大人の事情身体の回復これが一番です!!産後の身体がある程度回復して、深夜授乳もそこそこ落ち着いて、健康に働けそうあれば復職も検討できるけれど、そうでなければもう少し休んだほうがいい。一度復職すると長期で休むのは難しくなってしまうし、子どもから風邪がうつるし、無理をしすぎると回復も遅れてしまって悪循環なので、まずは身体と相談してほしい。お金の計算次にお金について。これに関しては産前でも計算できるはずなので、時間があるときに予め考えておくのがオススメ。収入に関しては、産前産後休業、出生時育児休業、育児休業など利用する制度によって支払い元(雇用企業なのか雇用保険なのか)や形態(課税される給与扱いなのか非課税の給付金なのか)、それから金額が変わってくるし、企業によってサポートの 11月になった。下の子も保育園に入園した。半袖で入園して、月末には長袖になっていた。慣らし保育があったので、最初の数日は私も園で一緒に過ごした。これにはSIDS防止だとか園と親との関係づくりだとか様々な意味があるが、我が家の乳児は上の子と同じ園に入れたため「人見知りもまだだしご両親のことももう知っているので楽に過ごしてもらって大丈夫ですよ〜」と言ってもらえて、他の子とも遊んだり園のイベントに参加したりと本当に楽しく過ごさせてもらった。特に面白かったのは上の子の普段の様子も見学できたこと。園のお友だちと関わりながら、下の子の様子も見に来たり、家でのそれよりも頑張っている姿を見せてくれたり、というのを保育士さんのコメント付きで観察することが出来て、成長を感じるとともに下の子もすぐにこうなるのかとしんみりしたりもした。お子ちゃんズは今のところとっても仲良く過ごしてくれている。上の子は下の子が大好きで、(物理的に)重い愛をぶつけてしまうこともあるが、ジェラシーでいじめたりすることは全然ない。上の子は最近出始めた二語分では「ママ/パパ(が)いい」の次に「(下の子)いない」「(下の子)ねんね」などを言うようになったし、下の子も上の子が近くに来るとものすごい笑顔になったりしていて、常にお互いを気にしているというかお互いの存在が当たり前の状態で過ごしているように見える。これが年子かと日々面白く眺めている。まだスタスタ歩けない子を二人連れての登降園は大変だし、今後仕事との両立に悩むこともあるだろうけれど、自宅保育よりも確実に充実した時間を過ごせるであろう保育園を見つけられた幸運に感謝しながらなんとか頑張っていきたい。・変わったなあと思うこと。平日も週末も決まった時間に起きなければならないこと。子の体力消費のために晴れた日の午前中はだいたいお散歩に行くこと。近所でお祭りがあればほぼ必ず子どもを連れて出かけるようになったこと。ブラックフライデーなどのセールではとりあえずおむつをチェックするようになったこと。友だちと遊ぶときに家に来てもらえるととっても楽だと思うようになったこと。ふとした瞬間にお気に入りの子どもの動画を見てしまうこと。そしてこの変化が嫌ではないこと。結婚記念日があったので夫と出会ってからの写真を見返してみて、私自身の中身はあまり変わっていないのに生活は激変していることに改め