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    三ヶ月のパーソナルトレーニングが終わってウエストが6cm減った。で、三ヶ月のプランが終わってしまったので、今後は自分で筋トレをしなきゃいけなくなった。継続プランもあったけれど、出社が始まるので生活リズムがよく分からず、一旦なしにした。ジム自体にはひとりでも行けるし、筋トレそのものも嫌いではないし、パーソナルトレーニングを経てフリーウェイトゾーンにも踏み込んでいけるようになったし、会社のジムもいい感じなので、筋トレをしない理由がどこにもない。今後の筋肉の発展に期待である。それにしてもウエストが6cmも減ったのは嬉しい誤算だった。もともとお腹周りの肉はそこまで多くない(ような気がしていた)から、他の部位から減るものと思っていた。太もも周りも締まった実感がある。体重は4-5kgくらいしか変わっていないから、やっぱり筋肉は偉大だね。・久々にダイビングした。富士山のそばでパラグライダーした。BBQもした。 View this post on Instagram A post shared by YUKI (@yukidmy) View this post on Instagram A post shared by YUKI (@yukidmy) 楽しかった〜〜〜〜こんなに人生を楽しんでいる感じの大人になれるとは数年前までは全く想像できなかかった。バンジージャンプもやりたいけれどちょっと怖い。あと久々に料理への愛を取り戻して、お魚を捌いてみたり、麻婆豆腐ばかり作って(もらって)みたりしている。それから、リビングの模様替えをしてテレビが見やすくなったので、久々に映画を観た。本をモリモリ読む習慣も自然と復活した。家とか人とか、そういう環境によって大きく左右される人間であることを、しみじみと自覚させられている。・箱根にお泊りした。彫刻の森美術館が本当に良かった。一番気に入った作品が写真撮影禁止で、それだけが残念だった。広い敷地内になんでもないような顔で彫刻が置かれていたりする不思議空間。マンズーの緩急(遠近、質感、モチーフ、……)に釘付けになって立ち尽くしたあの時間だけでも、行ってよかったしまた行く必要があると感じられた。 View this post on Instagram
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    今の会社に勤めて二年が経過したらしい。なんとなく一年くらいしか経っていないように感じていたけれど、それはきっとひとつのプロジェクトに長い時間をかけていたからで、振り返ればインターンのサブホストやら20%プロジェクトやら昇進やら二回の引っ越しやら凡そ一年では収まらなさそうな思い出が確かにあって驚く。入社時から「ひとつ昇進したら違う環境でも働いてみたい」と漠然と考えていたのを行動にうつして、一週間の休暇の後に今月から新しいチームに異動した。カバー写真はその休暇で撮った満開の桜。マネージャーも友達もたくさん相談にのってくれたし、とてもポジティブに送り出してくれたので、このチームでキャリアをスタート出来たのは幸運だったなと思えた。もらったメッセージカードや最後の人事評価のフィードバックを読むと気持ちが前向きになる。ありがたいことです。新しいチームは仕事内容(と使うツールなど)がまあまあ違うから、まだフルパワーで働けてはいない気がしている。でも今のところ楽しくやれている。・黒いドレスを買った。 View this post on Instagram A post shared by YUKI (@yukidmy) マネキンが着ていたそれに一目惚れして、しかし安くはないのですぐ購入に踏み切ることもできず、三回も試着をしたのちに降参して買った。何回着てもかわいい。こんなにかわいいのに家でも洗える。シワがつきにくいから旅行にも連れていける。背中のリボンが意外とほどけやすいことにだけ注意。ついでにかわいいけれど何も入らないかばんも買った。かわいいので良し。高校生くらいまでは「かわいい」を受け入れられなかったのに、今は「かわいい」と程良い距離感で付き合えていて、ファッションに関しては特に大人になってから楽しめることが増えたように感じる。・今月は久々にともだちが家に遊びに来たり逆にお呼ばれしたり、一緒にボルダリングしたり、植物園に行ったりして、よく話して自分を解きほぐす月だった。私はずっとひとりでいると視野が狭まって考えが凝り固まって、ついでに物事にポジティブに向き合えなくなるから、たまに色々な方向から刺激を入れてやわらかくしてあげる必要がありそう。 View this post on Instagram A po
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    注:本記事ではICL(= Implantable Contact Lens)は目の中に移植できる小さなレンズ及びそれを用いた治療のことを指します。専門家による記事ではないため。間違いを含む可能性もあります。治療を検討する際はICL、眼内コンタクトレンズ、有水晶体眼内レンズ、フェイキックIOLなどのワードを使って信頼出来る情報を探してください。*****ICLの手術を受けた。ICLとは、簡単に言ってしまえば、目の中にコンタクトレンズを入れる治療のことだ。レーシックよりも高額ではあるものの、角膜を削らずに済む、強度近視にも対応可能であるなど、いくつかのメリットがある。私は強度近視かつ強度乱視でもあるため、レーシックは適応外だったが、ICLなら治療を受けることが出来た。数年悩んだ末に手術を受け、今のところ大きな問題は無く普通に過ごせている。周囲でこの治療を受けた人が少しずつ出てきたこと、所謂コロナ禍で旅行や遊びに使うお金が浮いたこと、また子供の頃から診てもらっている眼科医に相談して「あなたの目には合っていると思う」と背中を押されたことなどで条件が揃い、ICLをやらない理由が見当たらなくなったため、この春に治療を受けることに決めたのである。ICLに関する(私の中での)一番大きな懸念は乱視に関係していて、乱視用のレンズは目の中で回転してしまうと再手術になってしまうというものだった。そのため、保障期間がある程度長めかつ症例実績の多い病院を選んで予約をし、一週間のコンタクト禁止期間の後に適応検査を受けた。ずらりと並んだ検査機器に順番に腰掛け、視力はもちろんのこと、角膜の厚さや細胞の数、眼圧、瞳孔のサイズ、目の形、矯正時の最大視力など様々な数値を測定し、特に問題がなさそうであれば更に散瞳薬を使った眼底検査と医師の診察を受ける。今まで何度もメガネやコンタクトを作ってきたが、あんなにもたくさんの検査を受けたことはなかった。数日後にレンズの入荷時期が分かると言われていたのだが、なぜか当日の夕方には電話がかかってきてすぐ届くと言われ、約一週間後に手術をすることになった。在庫の有無によって手術までの期間が大きく変わってくるらしいので、運が良かったのかもしれない。さて、労働を繰り返していればあっという間に手術当日である。適応検査の日に渡されたあまり美味しくない抗菌目薬を4回×3日間さし続け、景
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    食レポが苦手だ。つまり自身の感覚を言語化して他人に伝えることが苦手なのだが、もう少しだけ掘り下げると、私の場合は自分の感覚に対する不信感と言語化の訓練不足とに起因する食レポへの苦手意識を少なくとも十数年は抱き続けてきた。食品メーカーの官能評価やソムリエの試験ではないのだからそこまで深刻に考える必要はないというのに、世間で美味しいと評価されているものや比較的高額なものを口にするたびに「なにがどうして私はこれを『美味しい』と感じるのか」と必要以上に探ってしまって、あまりに複雑な味のものだと美味しさそのものを楽しめないことすらある。自身の感覚を表現するにはそれに対応する語彙が必要になるが、それを私は私の中だけで探し続けてしまって、結局見つけられずに行き詰まることばかりだ。それでも私が食レポへの憧れを捨てきれずにいるジャンルがいくつかあり、その一つがチョコレートである。チョコレートを表現する語彙ついて初めて真面目に考えたのは5年くらい前のことで、どこかの been to bar のチョコレートショップが開催するワークショップに参加したのがきっかけだった。申し訳ないことにショップの名前は忘れてしまったが、当日になって突然知人から「空きがあるから来ないか」と誘われたことは覚えている。用意された様々な種類のチョコレートを見て、嗅いで、割って、齧って、舌の上で溶かして、それからようやく飲み込む。普段の食事よりも数段丁寧に行うその作業を通して感じたことをひとつずつ言葉にする。この難しそうな作業を行う際にショップの方が駆使していた様々な語彙は、明らかに私のそれとは異なっていた。酸味や苦味といった具体的な要素についてももちろん言及していたが、私が今でもよく覚えているのは「乾いた土のような香り」というものだ。乾いた土。正直なことを言ってしまえば私には理解できなかった。乾いた土に触れたのは遠い昔のことだったし、意識して匂いを嗅いだこともなかったし、ましてやその匂いを食べ物への評価に使うだなんて想像したことも無かったのだ。正解があるわけではないし、感覚には個人差があると言われても、ここまで共感できない食レポも"アリ"なのか……と衝撃を受けた。「濡れた干し草の香り」という表現も新鮮だった。これはなぜか一瞬で感覚を共有することが出来た。干し草の香りに包まれたこともないというのにだ。語彙の少ない私は
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    2020年4月から今の会社で働くことが決まったのは2018年12月のことで、当時はまさか2021年になってもまだ一度も出社しておらず社員証すら持っていないなんて状況になるとは考えつきもせず、滞在時間が短いなら部屋は狭くていいし社食があるからキッチンも狭くて大丈夫、そんなことより会社の近くに住んで通勤を楽にしなきゃ、と当時の私にとっては決して安くない家賃で渋谷の1Kに住み始めたのが2019年6月のこと。狭い部屋に机と椅子とデスクトップPCとモニターとを並べて、これで外に出たくないときは在宅勤務にも出来る環境が整ったとはしゃいだのは2020年2月だったけれど、この頃にはもう雲行きが怪しくなっていて、2020年3月の後半に出社するなという旨の連絡を受け、佐川だったかヤマトだったかで送られてきたラップトップを開いて家から入社したのだった。それから2020年6月に引越しをして、ついでに在宅勤務の環境をいろいろと整えたのでざっくりまとめておくことにした。2021年の目標のひとつに「毎月個人的な文章を書いて公開する」というのもがあり、その一環でもある。いろいろ買ったけれど在宅期間に関係の有りそうなものだけを取り上げる。家前述の通り引越しをした。滞在時間の殆どが睡眠時間になってしまう部屋と一日のほとんどを過ごすための部屋とでは求める条件が大きく変わってくるので、在宅勤務がある程度長期化するとなると私の場合は引越すしかなかった、がそれでもここまで長引くとは思っていなかったため、一応通勤時間の短い範囲である程度の広さがある部屋を探した。一緒に住む恋人と同時にVC出来るように2LDK以上、インターネット環境がちゃんとしている、食洗機を置くスペースがある、精神状態を左右するので出来れば南向き、などを条件として探した。結果なかなか良い部屋に住めてはいるのだけれどなんやかんやでまた引越すことになりそうで、今は次の物件を探している。人生は難しい。運動ヨガマットを買ってリングフィットアドベンチャーをやったりしたが最近は飽きてしまってやっていない。ランニングにも何回か挑戦したが、着替えて外に出るのはなかなかハードルが高くて続かなかった。先日腹筋ローラーとケトルベルが増えたのでお風呂にはいる前に少しやるようにしている。電動昇降デスクについては後述する。家電仕事を始めてから朝起きられないことに悩んでいた
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    研究職よりも開発職の方が多分向いているのかな〜リモート勤務可でフレックス制のところがいいな〜くらいしか考えずにソフトウェアエンジニア(以下 エンジニア と呼びます)就活をした記録です。あまり役に立ちそうではありませんが公開します。関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。IT系な上に、私はM1の後期に留学の計画を入れていたこともあり、一般的なスケジュールではなかったと思います。スーツは一度も着なかったし就活用の証明写真も撮らずに済んだのでそういった点では楽でしたが、やはり卒業後の進路が決まっていないというのはあまり精神的によろしくなかったらしく、最初の内定を頂くまでがちょっとしんどかったです。やったこと5月: 逆求人イベントに参加時期が早いので採用ではなくインターンへのお誘いが多かった。いろいろな企業について知ればもっと条件を絞れるかと思ったのに、お話の上手い方が多くて逆に関心が広がってしまった。イベント後のフィードバックで自分の市場価値(?)をざっくりと知ることができた。6月: 会社訪問気になった企業をいくつか、面接ではなくただ見学させていただいた。プロダクトや職場環境の紹介から、「会社の規模感、成長段階、ビジョン、とかそこらへんの選び方はもう好みでしかないからよく見極めることが大事だね」など就活相談のような話までしていただいた。6‐10月: インターンシップ逆求人で面白そうだと思った大きめのベンチャーで1ヶ月、これまた逆求人で誘われた急成長中のベンチャーで5日、学部からお世話になっているところで2ヶ月半、それぞれインターンシップに参加した。コーディングについても就活についてもたくさんのアドバイスをいただいた。そのまま新卒採用の選考に進めたりした。10‐11月: エントリー祭り20卒採用が始まっていてかつ興味のある会社にまるでコンビニに入るかのような気軽さでエントリーし続けていたら8社になってしまい冷や汗をかいた。コーディングテストを8回も受けるなんて無理だなと考え直して早めにいくつか辞退した。海外からの応募は受け付けていないと断られたところもあった。無謀にいろいろやるのはよくない。12月: おわり選考が始まっていないもしくは選考途中で面白そうな企業もいくつかあって少し悩んだけれど、気持ちが固まったので終わりにした。考えたこと『軸』は見つからなかった