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    タイトル通り、子どもを迎える準備に時間を割いた一ヶ月となった。母親学級・両親学級に行ったのはもちろんのこと、消防署の上級救命講習で小児心肺蘇生の練習をしたり、家に自動調理鍋を導入してみたり、新生児肌着から抱っこ紐まで必要そうなものを揃えたり。やりはじめたらきりがない。忙しかったがその甲斐あって、いつ新生児がうちに来ても一応大丈夫だろうという環境にはなった。多分。チャイルドシートやらベビーバスやらいろいろくれた人々は本当にありがとうございました。月初めに 妊娠記録① - 妊活〜妊娠初期 という記事を公開したところ、思っていたよりもたくさんの人が反応してくれて、悩んだけれど公開してよかったなとしみじみ感じている。コロナ禍を経てなかなか会わなくなってしまった友人から連絡が来たりもしたのは予想外で嬉しかった。妊活などセンシティブなことにも触れているし、公開しないもしくはツイートしないという選択肢も当然あった。ただ私自身が情報不足(近い時期に似た境遇で出産した人が周囲にあまりいない)で困っていたのもまた事実で、誰かの参考になるかもしれないならば公開するのも悪くないかと思ったのだった。3月に入ったので皆様にご報告です。現在妊娠8ヶ月で、月末くらいから有給休暇+産休育休期間に入ります👶🌸無事に産まれたら是非遊んであげてください。記録も書いたから興味があったら読んでね!妊娠記録① - 妊活〜妊娠初期 | #ゆのろぐ https://t.co/wv6nyU5kw2— YUKI (@yukidmy) March 1, 2023 特に夫の話が好評で、彼が褒められると私も嬉しい。妊娠出産を経験するのは私だけで、それはどう頑張っても変えられないけれど、それでも産前から一緒に育てているような気持ちで向き合ってくれる夫の存在があることで取り除かれる障壁は少なくなかった。「子どもが生まれるとそっちに愛を取られてしまって、夫への愛は半減する」というようなことを言われたりもするが、ならばその前に愛情を倍にする努力をするしかないので(?)、今まで以上にお互いを大切にしようね〜という方針で最後の数ヶ月も仲良く過ごしている。・産休(の前の有給休暇期間)に入り、最後の旅行だねとまた草津へ行った。 View this post on Instagram A post s
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    現在27歳、妊娠8ヶ月。既に妊娠初期の記憶は曖昧だし、「子どもが産まれると考え方が変わるよ」というようなことを聞いたりもするので、全て忘れてしまう前に記録を残しておくことにした。もしかしたら誰かの参考になるかもしれないから、一旦はブログとして公開してみる。今回は妊活〜妊娠初期編。中期以降のことはまた今度。何か聞きたいことがあったら Twitter @yukidmy までどうぞ。お古でいらない出産育児用品があるよ〜という友人がいたら是非連絡してね!※ 本記事は全て個人の体験を記録したものでしかなく、医学的な裏付けなどはちゃんと調べていません。妊活準備 @ 近所の婦人科話は数年前に遡る。当時の私は子どもを産み育てることに対して、前向きではないどころか完全に後ろ向きだった。絶対に嫌だというわけでも反出生主義者でもないけれど興味がなかったし、生理不順だし、そのくせ肉体・時間・精神・金銭・社会的な不安要素はいくらでもあったからだ。新しい命を生み出すのは不可逆な行為で、「思ってたのと違うからやっぱりナシで……」というわけにはいかない。自分のことだけでも手一杯なのに、というか自分がまだ子どものようなのに、更に別の人間を養育するというのはハードルが高すぎるしやりたくもないと思っていた。ところがパートナーは子どもに興味があったから、私たちはたくさん話し合わなければならなかった。価値観のすり合わせだけでなく、キャリアのこと、資産の見通し、親族付き合い、不妊治療、養子……。トピックは多岐にわたり、お互いの考えや人生の方針がそこそこ合致するまでにはある程度の時間を要した。答えのない問いもあるし、人によって考え方は違うから、話し合いの詳細な内容はここには書かないでおく。ふたりでも、なんならひとりでだって十分に楽しく生きていけるし、不安要素が全て消えたわけでもない。それでも今回は「期間・回数を決めて妊活してみる」ということに決めた。やると決めたらあとは行動するだけだ。先述の通り私はもともと生理不順(多嚢胞性卵巣症候群によるもの)で、自然妊娠にはあまり期待できないことが最初から分かっていた。そこでかかりつけの婦人科でいろいろと相談をし、今後のスケジュールを決めて、血液検査とワクチン接種をした。先天性風疹症候群は非常に怖いので、妊娠を希望するタイミングよりも数ヶ月早めに抗体検査をするのが良いらしい
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    ついに新居に引越した。長い長い一ヶ月だったから、入居日を振り返ると遠い昔のことのように感じられてしまう。様々なトラブルに見舞われたけれどもう大体落ち着いたので、皆様是非遊びに来てください。ラグジュアリーマンションとかではないけれど、今のところ住み心地は良いです。新居整備を今月中に終わらせる、というのを目標にしていたので、入居してからは開梱のみならず機器トラブル対応(給湯器の故障などいくつかあった)などにも全力投球していた。具体的には仕事中でも電話を最優先で取っていた。予定調整やらなんやらはやっぱり電話のほうが早いし、そもそもあまりメールなどでは対応してくれない。ネットワーク周りとか配線とかは夫が頑張ってくれて、詳しいことはよく分からないけれどうちのWiFiがいい感じになった。前の引越しは完全WFHの期間で片付けも捗ったような記憶があるけれど、今回は出社しながらだったからか予想外のトラブルのせいか、予想していたよりも時間がかかってしまった。それでも二週間くらいでだいたい片付いてルンバも走れるようになり、行政手続きや住所変更などもだいたい終わって、ついでに確定申告も済ませて、最近はようやくこの家に腰を据えて暮らし始められたような感じがしている。まだ完璧には程遠いので、今後もちまちま整えていきたい。・初めてバスケの試合を見に行った。ゆーきちゃん太郎の初スポーツ観戦はゆーきvs.ゆーきの回、勝者は当然ゆーきのチームでした(?) pic.twitter.com/8QWn818WAV— YUKI (@yukidmy) February 4, 2023 最近活躍している選手が対決する試合ということで、会場は満員で立ち見席まで開放されていた。コートと会場は動画で見るよりもずっと広い。クレープからビールまで幅広い出店もある。スポーツ観戦とは縁のない生活を送ってきたので、試合開始前のパフォーマンスは存在すら知らなかった。あとは各チームにチアガールのグループがいて、じゃあ女子バスケには男子チアがいるのかな、それはちょっと見てみたいな、と思った。いざ試合が始まるとボールを追うので手一杯になってしまって、チアに合わせて応援しているとあっという間に終わってしまった。チアの応援やスクリーンに映し出される変なキャラクターに目移りしていると誰かがゴールを決めて試合が進んでしまうので、ボールから目を
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    2022年4月に書き始めたこの monthly log を(内容はともかくとして)年末まできちんと書ききることが出来たので、2023年からは月次目標をタイトルに入れて、その達成状況から書き始めることにした。新しい習慣を身につけたいときは、既に習慣化された別の事柄に関連付けるといいらしい。ということで今月の目標は「運動習慣を取り戻す」だった。最近は出来ないことが増えて、体がどんどんもちもちになってしまったから、ある程度の健康を保てるようにこの目標を立てた。私は基本的にすべての運動が苦手で、ちょっとサボるとすぐにもちもちになってしまう。困った身体だね。達成状況としては家で軽い自重トレーニング(スクワットとか)をするようになったのと、YouTubeのマタニティヨガをやったのと、ヨガやピラティスのクラスに何度か行ったのとがある。社内の妊婦フレンドから「妊婦OKなクラスもあるらしいから一緒に行こうよ」と誘ってもらって、シルシアーサナまできっちりやってきた。一人でやるよりもずっと楽しい。食べる量は増える一方だけれど、筋肉さえ失わなければなんとかなると信じて日々運動している。信じる者は救われるはず。・草津に行った。カバー画像はそのときの湯けむり。11月に行く予定だったのにコロナ罹患で延期になっていた例の旅行である。旅館のごはんもほかほかの温泉まんじゅうも全部美味しかったし、部屋風呂も貸し切り風呂も大浴場も満喫できた。温泉だいすき。でも露天風呂はめちゃくちゃ寒かった。・せっかくなので、今ホットなこのニュースについても触れておこうと思う。Google、1万2000人削減 持ち株会社社員の6%に相当: 日本経済新聞私は日経新聞アプリからの速報通知でこの件を知った。金曜日の夜、仕事を終えてリビングでのんびりしていたときだった気がする。ついに来たか、というのが最初に頭に浮かんで、それから私の中の赤子が「ヤダヤダ〜! 不景気もレイオフも全部嫌い!」と暴れ始めた。とりあえず社内メールを確認して、夫に「クビかも」と連絡して、そこで手が止まった。それ以上に出来ることは特になかったから。問題はこの「出来ることがない」という状態で、とにかく急な知らせだったから情報が足りず、しかも金曜日の夜だから週明けまで何も分からないままで過ごすことになり、みんな混乱していたし私も当然そのひとりだった。とはいえ本当に
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    図らずも卒業の時期となった。弊社所属タレントマリウス葉(Sexy Zone)に関するご報告 - Johnny's net寂しいけれど悲しくはない今回の「卒業」は、今のところ思っていたよりもずっとずっと素敵な形で実現されている。メンバーにもスタッフにも愛されて惜しまれてそれでも背中を押されて迎える「卒業」なんてものが存在するとは正直なところ想像しても見なかったから、彼らの努力には脱帽することしか出来ない。私まで勇気をもらえたような感覚すらある。5人の最後とこれからをとても楽しみにして年末を迎えている。・家を探し続けて疲れ果てた月だった。衣食住という言葉がある通り住居は生活のなかでも特に重要な要素だというのに、それがなかなか決まらずに日々を過ごすというのは、少なくとも私にとってはとてもストレスフルなものだった。だった、と言っても実はまだ新居が確定していないから、この状況は来月上旬まで続く。厳しい年明けになりそう。新居にそこまで多くを求めているつもりはないけれど、それでも借り上げ社宅の条件内で満足できる=長く住めそうな家を探すのはなかなか難しい。複数人で暮らす場合は特に。家探しはここ数年で4度目で経験は少なくないはずなのに、今回が一番難航している。決まったら決まったで急いで引越しの手配をしなければならない。生きるのは大変だ。・クリスマスパーティをした。ラクレットチーズを注文してみたり、コストコで大量のビールを買ってみたり、なんだかアメリカみたいなホームパーティだった。こういう場で企画者側になったのは多分今回が初めてで、準備から当日までとても楽しかった。来年どうなるかは全く読めないけれど、またそのうちやりたい。それから年末は夫の実家に行って、シマエナガの焼き物を買ってきた。夫の実家はとても温かくて、私にもいつも優しくしてくれるから、滞在の中日にはだいたいお昼寝をしてしまうくらいにリラックスして過ごしてしまう。車での往復が想像以上に快適だったこともあり、ただただ楽しんで帰ってきた。ありがたい話である。・hikaliumちゃんが私の薦めた本を読んでくれて、しみじみと嬉しい。最近の読書 - /sys/hikalium/tracing本の貸し借りはあまりしなくなったし、読書の頻度も下がってきているけれど、その代わりに本から得られるものは飛躍的に増えている気がしている。本で培われた私
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    2022年4月から地味に更新し続けているこの個人ブログを Next.js + Tailwind CSS + microCMS で作り直しました。所謂 Jamstack です。元々は年末年始のお休みを使ってゆっくりやる予定でしたが、クリスマスのイブと当日のほぼ丸2日で全ページの実装と移行までを終わらせることが出来ました。個人ブログを運営する理由そもそも既存のブログプラットフォームを使わずに個人でブログを運営しているのには、いくつかの理由があります。プラットフォームに縛られたくないいくつかのプラットフォーム(アメブロ、はてなブログ、Medium、noteなど)でブログを作ったこともありますが、プラットフォームの雰囲気や機能の過不足などに違和感・不満を感じ、最終的には全部やめてしまいました。より多くの人に使われることを目的としたサービスは個人にとって完璧なものにはなりづらいので、これは仕方のないことだと思います。継続的に記事を書くためには、自分で運営するブログを終の棲家として、不満があれば自分で直す、というのが私には一番馴染むような気がしています。コンテンツを自分で管理したい何度かのブログ移行を経て、コンテンツをブログデザイン等とは別の場所で管理したいと思うようになりました。今までは Markdown でブログを書いていましたが、外部サイトの埋め込みなどを表現するのが難しかったこともあり、今回は microCMS への移行を決めました。移行の詳細元の実装では hugo を使っていました。スタイルテンプレートが豊富で、簡単に見栄えの良いWebページを作ることが出来るので、今でも結構気に入っています。ただ、デザインを変更するのが少し面倒だった、ショートカットを使いながら Markdown で記事を書くのが好みではなかった、URLの trailing slash が好きではなかった、などの理由から、今回は他のサービスに移行することになりました。また、あまり言及していませんが、ホスティングは移行前も移行後も Github Pages を使っています。今回採用したサービスはどれも公式ドキュメントが豊富だったので、以下のページに書かれていることを組み合わせると、本当に簡単にサンプルページを作ることが出来ました。Install Tailwind CSS with Next.jsmicr